2023年8月25日金曜日

【コラム18】グランド整備に靴マット

夏休みに出勤すると、職員がグランド整備をしていました。

教頭と学校主事が草払い機、体育主任がバーナーをつかい、トラックにはえた雑草の処理をしていました。

そこで、私の方では、見栄えを綺麗にすることにしました。


教頭時代、グランド整備のために、ありとあらゆる物を車で引きずりました。

前任校でいろいろ試しました。

×専用の道具⇒価格が高く、購入できませんでした。(8万~15万円

△タイヤ⇒掻き分けた土が脇に寄り、トラックの中央が凹みました。

△H鋼⇒軽自動車への負担が大きい。

△グレーチング⇒上手にひかないと、跳ねてドラックに穴があきました。

一番手軽だったのはシュロの入った靴マットでした。


靴マットはかなり頑丈で、網目の部分は、大人数が靴底でキックしても耐えられる構造になっています。

ただし、枠は弱いので、フックを網目に取り付けて…

牽引フックで車に取り付けます。

気持ち的にマットの上に重しをのせたくなるのですが、アウトです。

一度試したところ、フック部分への負担が大きく破損する確率が大きくなるのでやめました。音楽聴きながらのんびり校庭をドライブする気持ちでしたほうが楽しくグランド整備ができるというものです。


前任校では、鋼の棒(400円程で購入できます)に2枚横連結していましたが、本校には一枚しかないので、ボビー・マクファーリンのDon't Worry, Be Happyを聴きながらのんびりと校庭をドライブします。


だいたい、音楽のプレイリストをひとつ消化すると

ちょいちょい綺麗になります。

ある程度の雑草や小石も靴マットがまきこんでくれます。

靴マットを廃棄するぐらいなら、とっておくと便利。

前任校では、お手当で5000円×2枚購入し、玄関に置いてあったマットを新品のものと交換し、お古を鋼の棒で連結して愛用していました。



写真ではわかりにくいのですが、かなり綺麗になりました。

ただし、御近所(CS事務所)で「校庭で車が爆走している」と噂になっていたようです。









2月22日(木) 南日本新聞 「南九州美術展」表彰に掲載されました。

 本校1年生児童が掲載されています。